2023.06.16
Release
関西国際空港初!アプリを用いたデジタルクーポンチケットの実証実験を実施 ~2022年10月にリニューアルした国内線エリアで飲食店利用キャンペーンを開催~
関西エアポート株式会社(代表取締役社長CEO 山谷 佳之(やまやよしゆき)、以下 関西エアポート)、scheme verge株式会社(代表取締役 嶂南 達貴(やまなみたつき)、以下 scheme verge)と一般社団法人関西イノベーションセンター(理事長 早乙女 実(そうとめみのる)、以下 関西イノベーションセンター)は、関西国際空港では初の試みとなるアプリを用いたデジタルクーポンチケットの実証実験を開始いたします。
2023年6月19日から10月1日の期間中(期間内でも利用枚数が予定数に達した時点で終了予定)、scheme vergeが提供する観光ナビアプリ「Horai」上で、関西国際空港国内線エリア内の飲食店で利用できる200円割引クーポンを配布します。 なお、この取り組みは、関西イノベーションセンターが運営するイノベーション創出拠点「MUIC Kansai(以下 MUIC)」の課題解決プログラムにて実施いたします。
- 実証実験の概要
施策名 |
関西国際空港国内線エリア飲食店利用キャンペーン |
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実施場所 |
関西国際空港第1ターミナルビル 国内線出発エリア内の店舗 |
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実施期間 |
2023年6月19日(月)~2023年10月1日(日) |
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対象店舗 |
[税込1,000円以上のご利用が対象] |
[税込2,000円以上のご利用が対象] |
主催 |
関西エアポート株式会社、scheme verge株式会社、一般社団法人関西イノベーションセンター |
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Webサイト |
Ø scheme vergeが提供する観光ナビアプリ「Horai」上で、国内線エリアにある4つの飲食店舗で利用できる200円割引クーポンチケットを発行いたします。
Ø 「Horai」上でチケットを獲得後、利用したい飲食店舗のチケットを選択し、アプリの読み取り画面から店舗設置の読み取りシートをタッチすることで200円チケットを利用することができ、お得に飲食店舗をご利用いただけます。
- 取り組みの背景
Ø MUICは、観光産業をテーマとした会員制イノベーション創出拠点であり、その中で取り組んでいる課題解決プログラムは、大企業、スタートアップ企業をはじめとする様々な企業、団体同士の共創を通じて課題解決に繋がるビジネス創出を目指すオープンイノベーションプログラムです。今回、新たなMUICの課題解決プログラムとして、関西観光の玄関口である関西国際空港のDX化に向けた実証実験を実施いたします。
Ø 関西国際空港では、2025年の大阪・関西万博に向けて1994年の開港以来初となる大規模リノベーション工事を行っております。その第一段階として2022年10月に国内線の保安検査後エリアに新たな飲食店がリニューアルオープンいたしました。関西国際空港をご利用のお客様にこれらの飲食店をお使いいただくことで、一般エリアのフードコートやフライト直前の保安検査場の混雑を避け、快適に空港をご利用いただけるようになりました。
Ø 今回の実証実験では、飲食店の利用促進と利用傾向の分析のため、scheme vergeが提供するエリアマネジメントのDXプラットフォーム「Horaiエリアマネジメント」を活用して、関西国際空港としては初めて試みとなるデジタルクーポンチケットを発行し、国内線エリア内の飲食店の利用実態・分析を行います。
Ø 今後は大阪・関西万博を見据えながら、この実証実験の結果と関西3空港の施設利用に関するデータを活用して、利用者のニーズに合わせた各空港の利便性向上、シームレスな顧客体験を提供していくことをめざしてまいります。
本内容は、PR TIMESにも掲載しております。こちらよりご覧ください。
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